毎月一回、こころをつなぐ地域のお茶の間 カフェ・ご近所(喫茶店)へ
紅茶と手作りのお菓子を持参して、時にはミニ講習会、時にはオシャベリなど
地域の方たちと触れ合いのひと時をもって、4回目になりました。
地域に住む方々(子育て中の人、ご老人、若い人)が毎週月曜日、金曜日の午後は
いつでも、誰もが集って語らいの出来る場が作られています。
その代表者は40年来の友であり、彼女の生き方に賛同している一人でもあります。
また毎月一回はコンサート、講演会、学習会などがあります。
今回は「認知症について」友愛記念病院 精神科医長による講演会でした。
厚生労働省の調査によると2025年には、今現在のⅠ・5倍300万人、
80歳代では3人に一人はかかると予想され、誰もが直面する可能性がある病気です。
認知症の中で60%はアルツハイマー病とのことで、残念ながら今現在は治す薬はありません。
私もかつて、その病を抱えた母と8年ほど一緒に生活をしていました。
会場にはその病気の家族を抱えている人、老年層の人たちでいっぱいでした。
カフェ・ご近所の代表者(正式名、わが町の健康と福祉プロジェクトグループ)は
治らなくても、進行を抑えて生活していく事が出来る方法を試み始めています。
それは福岡大学の臨床実験の結果から得たものですが、
買い物から始めて、美味しいものを作って、楽しむことをしませんか!!
と呼びかけています。
最後に美味しい紅茶とお菓子のテイータイムもあるのです。